Altium Designer の運用に役立つ関連商品をあわせてご利用ください

アンビル コンサルティングでは、Altium Designer のライセンスだけでなく、Altium Designer の利用に役立つ関連商品をお届けしています。

NanoBoard 3000(販売終了)

NanoBoard 3000 シリーズ は Altium Designer 専用のの FPGA 開発ボードです。

製品への実装と検証を能率的に行うために、大容量で低コストの FPGA デバイスを搭載しています。

NanoBoard 3000 にはあらかじめ特定の FPGA が搭載されています。そしてこれに対して ペリフェラルボードを一つ搭載できる構成になっており、NanoBoard NB2 用のペリフェラルボードGA この NanoBoard 3000 用のペリフェラルとして利用できます。また、更に NanoBoard 3000 では、リレーやパワー PWM ドライバ、MIDI インターフェースが備えられています。

NanoBoard 3000 シリーズには以下の 3 種類で構成されています。

  • NanoBoard 3000XN – Xilinx 用 / Spartan-3AN を搭載
  • NanoBoard 3000AL – Altera用 / Cyclone IIIを搭載 
  • NanoBoard 3000LC – Lattice 用 / LatticeECP2を搭載

NanoBoard 3000 は、Altium Designer 統合環境とシームレスに連動します。

Altium Designer と この NanoBoard 3000 を併用することにより、 LiveDesign のコンセプトである、実機動作中のシステムとのリアルタイムなやり取りが可能になり、ソフトウェアとハードウェアを同時に実機動作させた状態で検証を行うことができます。

NanoBoard 3000 の主要な機能は以下のとおり

  • デュアルブートシステム
    標準の USB 接続を使用し、ファームウェアのアップデートが可能です。パラレルポートや USB JTAG Adapter は必要ありません。
  • 特定アプリケーションのためにペリフェラルボード追加用のコネクタを搭載
  • 高品質オーディオステレオ搭載
    オーディオコーデックや高性能スピーカ、MIDI や S/PDIF インターフェースを搭載
  • 4 つのリレー とパワー PWM ドライバ搭載
  • USB ハブ
    User FPGA 内 のデザインで使用できるように最大3台 の USB デバイスの接続が可能
  • TFT タッチパネル搭載 

Altium Designer には、FPGA 論理設計のために様々な IP コンポーネント (プロセッサ、ペリフェラル、基本ロジック) が予め用意されておりこれらの実装と検証にもこの NanoBoard 3000 を利用できます。  

Altium Vault

Altium の Vault は、Altium の設計データを管理するためのソフトウェアです。Altium Vault は Altium Designer と連携して動作し、設計データを精密 かつ安全に取り扱います。 

Altium Vault は、単にデータの保存場所を提供するだけでなく、設計過程でで生成される各リビジョンのデータを全て保管すきる能力を備えています。(以前に保存したデータが上書きされないので設計変更を追跡することができます)また、データがその生涯のどの段階かのものであるのか?やその安全性、データの利用者など、データとその利用をライフサイクル全体にわたって支え、管理することができます。

現在 Altium Designer は個人から大企業までのさまざまな規模の利用者によって運用されています。この状況にあわせ、Altium ではは小規模なユーザー向けと、中・大規模ユーザー向けの 2種類の Altium Vault を提供しています。

TechLib SCH

TechLib SCH は、オルグシスイテムズの Altium Designer 用の回路図シンボルライブラリです。

Altium Designer は多くの回路図シンボルを含むライオブラリを備えていますが、日本向けに特化したものではありませんので、国産部品は十分に網羅されていません。また大柄で単純な形状のものが多く、自作したものとのバランスが取れないな相も出てきます。

TechLib SCH はこのような点を補うために日本国内で開発されました。

シンボルには簡単な等価回路が示されており、多くのものはただ単に箱からピンが出ているだけという単純な形状ではありません。また、ボディの大きさとピンの長さは、必要最小限のサイズに押さえられており、密度の高い回路図の作成が容易です。さらに、NCピンの長さが他のピンよりも短く作成されているなど、回路図を描きやすくするための多くの配慮が行われています。

回路図は、次の工程に正確にデータを出力する事が最も重要な役目です。加えて回路図には、プリントアウトされたものを目で読むといった用途もある為、わかりやすい回路図を描くことが求められます。

このTechLIB-SCH ではデータを抽出するだけでなく、回路を読みやすく描くための数々の工夫が行われており、人にやさしい回路図を容易に作成することができます。

TechLib PCB

TechLIB-PCB は、オルグシステムズの PCB ライブラリで、日本国内で使用されている電子部品を中心に 3000種を超えるフットプリントと PCB マスターテンプレートが収録されています。

パッドサイズ、穴径、ランド径、レジスト逃げ、シルクなどは国内基板製造メーカー及び国内部品実装メーカーの標準仕様に基づいたサイズに設定されています。   部品の形状はメカニカルレーヤー(Mechanical4)に極めて忠実に描写してあり、パットとの位置関係が一目でわかります。またメカニカルレーヤーに簡易化された部品外形の 3D データがいっており、部品の高さによる周辺部品との干渉の確認が容易です。

また、マスターテンプレートとして、両面基板・4層基板・6層基板のテンプレートファイルが用意されており、これらには国内の基板製造メーカーの製造基準に合致した DRC パラメータが設定されれています。またこれらにはパターン幅、パターン間隔、Viaの設定やベタの設定などが行われていますので、これらをコピーして使用することにより、煩雑な設定を行うことなしに直ぐに設計を始める事ができます。

さらに、基板外形や取付け穴、禁止帯、基板寸法なども仮設定されておりこれらを目的のサイスにに修正して設計に利用することもできます。また Out Put Job も設定されており、検図時のpdfデータや最終納品データのガーバーデータ・メタルマスクのデータ・実装用座標データ・実装図などの出力も容易です。

PollEx

Pollex は PCB CAD データーの検図を行うための専用ツールです。

検図の為の豊富な機能に加えて、各社の CAD データの読込機能が備えられており、複数の種類の CAD データの検図を この Pollex 1台で行う事ができます。

その他

Altium Designer 専用のネットリスト変換ツールとして NET-TOOL ad を販売中です。ただしこの製品については os のサポートが Windows Vista までとなっており、これ以降の os への対応予定がありませんので、在庫限りで販売を終了させていただく予定になっております。

Altium Designer 関連商品についての不明点その他については Altium 問合せ・リクエストフォーム からお問合せください。

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