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CircuitStudio のダウンロード

CircuitStudio のサイトが更新され、プログラムのダウンロードが可能になりました。Press Releases はまだ行われていませんが、どうやらリリースされたようです。

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尤もこれは既存の Altium Designer の販売チャンネルでは販売される商品では無く Altium Designer の代理店には情報は送られて来ませんので、すでに出荷が開始されているのかどうかは不明です。とはいうものの Altium 情報局としては外せないニュースですので、あわててご案内しているところです。

このような状況ですので、この CircuitStudio についてのお問合せや資料請求を承ることはできません。しかし、ユーザーの皆様方のニーズに無頓着であってはなりませんので、是非ともこの新しいツールの能力をご確認いただき、皆様方からその評価やご意見をいただきたいと考えているところです。

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直近の Altium の動向 – プレスリリースの拾い読み

昨年 Altium は CEO の交代 や サンディエゴへの本社機構の移転 を果たし、以前にも増して活発な動きを見せています。投資家向けの資料の中で言及されていた、新しい製品のラインナップも気になるところです。そこで、最近の動きを Altium の直近のプレスリリースからか探ってみました。

まず投資家向けの資料で表明されていた、ローエンド市場向けの PCB CAD への投入については、CircuitMaker  とCircuitStudio  がリリースに向けて準備が進んでいるようです。しかし CircuitMaker は無償で提供されることが表明されており、CircuitStudio は既存の Altium の販売チャンネルではなく、特定のデバイス販社経由で独占販売されることが、こちらのプレスリリースでアナウンス されており、残念ながらアンビルコンサルティングからユーザーの皆さんにお届けできる商品ではなさそうです。

また PCB 機能に特化したハイエンド CAD についてはその後アナウンスはは見当たりませんが、E-CADとの連携を強化した Altium Vault のアナウンス が行われている事などから、より 3D 機能の強化やメカ CAD との一体化が進んだ製品になるのではないかと思われます。

また、サブスクリプションポリシーの変更についてのプレスリリースが行われており、新バージョンのリリース後も旧バージョンのアップデートを続けることが表明されており、すでにこのポリシーに沿った Altium Designer 14.3.16 のリリース  が行われています。

もう一つ、2014年 12月末までの半期の業績 が報告されています。相変わら好調のようですが、今回は 2桁成長には届いておらず業績の伸びが若干鈍化しているように見えます。また地域別の数字を見るとアメリカでの伸びが他の地域よりも大きいことが分かります。

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以上、これらのアナウンスはすべて英文ですので敬遠される方が多いのではないかと思いますが、Altium の動向を知ることができる貴重な情報が含まれていますので、手の空いた時にでもぜひ一度目を通してみてください。

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Altium Designer 14 のアップデート – 14.3.16

昨年末 12月 16日に Altium Designer 14 の最新版 14.3.16 がリリースされました。このリリースはサブスクリプションニュースレターや日本語のリリースノート などでご存知のも多いと思いますが、リリースされたのが Altium Designer 15 が出た後でしたので、アレッ?と思われたかたも多いのではないかと思います。

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今まで、メジャーなバージョンアップの後には、旧バージョンの改良は行われなかったのですが、この 14.3.16 はまさに異例のリリースであるといえます。そこで、これについて Altium のサイトを検束してみると、Blog にこのリ14.3.16 のリース  と その背景についての投稿がありました。ここでは、14.4 のリリース予告 も行われており、まさにここは新情報の宝庫です。

この Blog サイトbの投稿によると、今後 Altium はメジャーバージョンアップの後も一定期間、旧バージョンのアップデートを続けるとのことです。 * プレスリリース(追記:2015/02/03)

おそらく現行バージョンのアップデートでは主に新機能の追加が行われ、旧バージョンのアップデートでは不具合の解消だけが行われる事になりますので、今後は新旧 2つのバージョンの並行インストール・使い分けにより、新バージョンが安定するまでの間の信頼性の担保が可能になります。

以上、最新版をご利用中のサブスクリプションユーザの皆様にもお奨めです。

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年末年始のスケジュール

12月も終盤に差しかかり、暖冬の予測とはうらはらに極寒の毎日が続いています。今年も残すところあとわずかですが、今年はどのような一年でしたでしたでしょうか?

さて弊社 アンビルコンサルティングではこの年末年始、以下のスケジュールで営業いたします。

• 12月 22日(月)から12月 26日(金)まで – カレンダーどおりに営業いたします。
• 12月 27日(土)から 1 月 4日(日)まで – 休業いたします。
• 1 月 5日(月)以降 - カレンダーどおりに営業いたします。

なお12月18日以降の受注分については来年 1月の納品になります。
現在実施中のキャンペーンについては、終了日の12月22日も見積依頼をお受けし、24時まで受注を継続させていただきます。

また休業中にも数回、メールを確認する予定ですのでもし年明け始業日までに対応が必要な用件などがございましたら info@anvil.co.jp までご連絡ください。

では本年もあと少しですが、引続きよろしくお願いいたします。

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2014年の締めくくりに向けて

間もなく キャンペーン が終了し、これで今年を締めくくることにとになるわけですが、いま振り返ると今年は大変好調な一年でした。

アンビルコンサルティングの決算は 9月末ですので年の変わり目とは 3ヶ月ずれていますが、11期を終えた今年の決算では過去に無い高い売上げを記録することができました。そこで、皆様のご愛顧に感謝すると共に、追い風となった出来事を中心に、今年のビジネスを振り返ってみました。

● 4月 1日 – 消費税率アップ
もちろん増税はマイナス要因ですが、発注の前倒しにより 1-3月期の売上げが押し上げられました。

4月 9日 – Windows XP サポート終了
これにより Windows 7以降の OS への移行が進みましたが、新しい OS 環境でのProtel 99 SE の利用 が難しくなり Altium Designer への移行が加速しました。

4月21日 – Altium Designer 14 スプリングキャンペーン
この時期のキャンペーンは 6月末の Altium 社の決算対策の意味合いが強いのですが、日本では増税前倒し需要の反動減をカバーするのには絶好のタイミングでした。7月からの値上げがアナウンスされていたこともあり、特に PCB 付新規ライセンスを数多く受注させていただきました。

7月 1日 – Altium Designer の値上げ
Altium Designer PCB 付の新規ライセンスのが 2割程度値上げされました。キャンペーン終了の直後ということもあり、それまでの賑わいは一気に沈静化してしまいました。

11月 1日 – Altium Designer 2014 年 Winter キャンペーン
例年 Altium 社の半期決算に向けて行われるものですが、今年は少し 早めに開始されました。春のキャンペーンのように相乗効果を期待できる要因は無く、爆発的な受注の増大は期待できない状況の中で開始されましたが、例年以上の成果を得て終わりを迎えようとしています。

このように今年を振り返り、その傾向をざっくり総括すると、前半は補助金によって購入されるお客様が多かったように思います。これはアベノミクスによる恩恵でしょうか? また中盤から後半にかけては、Protel 99 SE からの移行が目立ちました。 おそらくこれは OS の移行に伴うニーズです。

そしてもう一つ、アンビルコンサルティングでは、メインサイトを 10年ぶりに更新しました。昨年来 CMS ベースのものへの置き換えを進めてききましたが、これで 9割方移行が完了しました。

今年はこのようにアクティブかつ好調裏にしめくくりつつありますが、、Windows XP のサポート終了や、補助金の交付などの外的要因による後強い押しがありました。来年は今年購入していただいた皆様方が成果を上げ、再投資していただけるよう、さらなるサポートの強化に努めたいと思います。

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Altium Designer ユーザー情報サイトの新着情報

Altium Designer ユーザー情報サイトでは Altium Designer の利用に役立つテクニカル情報をお届けしています。このサイトでは主に Altium Designer の使い方の解説が行われており、PDF 化された Altium Designer 評価版ユーザー様向け日本語資料Altium Designer 保守ユーザー様向け日本語資料 も提供されています。

このサイトの情報は新バージョンのリリースにあわせて更新れます。そこで今回は Altium Designer  15 リリース前後の新着記事をご案内します。

For Trial Users > Getting Started

Altium Designer システム要件 Altium Designer 14.3 のリリースにあわせて更新されました。
Altium Desginer 14&15のインストール Altium Designer 15 のリリースにあわせて更新されました。
Altium Designer 導入ガイド Altium Designer 15 に合わせて更新されています。

For Altium Designer Users > About Altium Designer

Altium Desginer 15 リリース&リリースノート Altium Designer 15 での更新内容が紹介されています。

For Altium Designer Users > FAQs & Tips

デザインルール:Mask
機能紹介:ティアドロップの追加・削除     
機能紹介:配線長の確認
・ 機能紹介:クラス定義

For Anvil Customers

FTD2XX.dllに関するエラーが発生した場合     

なおここには、利用者登録が必要なページや、アンビル コンサルティングのサブスクリプションユーザしか利用できないページがあります。

サブススクリプション期間中のアンビル コンサルティングのユーザーでないと、このサイトの全ての情報を閲覧する事はできませんが、それ以外の場合でも有用な多くの情報を入手することができます。また、ユーザー登録せずに利用する事もできますが、この場合には一部のエリアしか見られませんので、利用に際してはまずユーザー登録することが必要です。

このサイトは以下のように複数のカテゴリに分類されています。

INFOMATION : 利用者登録をせずに、評価版ユーザーも利用可能
FOR TRIAL USERS : 利用者登録をせずに、評価版ユーザーも利用可能
FOR ALTIUM DESIGNER USERS : 評価版ユーザーも利用できるが登録が必要
FOR ANVIL CUSTMER : アンビルコンサルティングの保守契約ユーザ限定
USERS ROOM : 評価版ユーザーも利用できるが登録が必要

この Altium Designer ユーザー情報サイトの利用方法と内容についての不明点については support@anvil.co.jp までお問合せ下さい。

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Altium Designer 15 を知るための情報源

Altium Designer 15  がリリースされてから 1ヶ月近く経ち、キャンペーン中でもあり多くの方々に導入をご検討いただいたおります。そこで今回は、この新しい Altium Designer 15 を知るための情報源をかいつまんでご紹介したいと思います。

まず Altium のメインサイト をご覧ください。このサイトはAltium Designer 15 のリリースにあわせて全面的に更新れれています。Altium のメインサイトでは更新のたびに動画が多用されるようになり、今回の更新ではアイキャッチ画像まで、動画に置き換えられています。

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またこのサイトでは文字情報も充実していますが、ご覧いただいたとおり日本語化があまり進んでいませんので、まずはこのサイトに用意された豊富な動画をご覧いただきたいと思います。

そして次にご覧いただきたいの アイキャッチ画像からのリンク先 にある動画です。導入部がかなり歴史がかっていて楽しめます。 またこの動画は Overview のページ、  や YouTube の Altium official にも置かれています。

また、What’s new のページには今回の主要なアップデートである以下の機能が動画で紹介されています。

● Enhanced Length (Phase and Delay)
位相と遅延の整合化のための配線長の調整管理機能
● New in Altium Designer 15: xSignals
xSignals による新機能
● New Gerber-X2 and IPC-2581 Output
新しい Gerber-X2 and IPC-2581 出力機能
● True Variant Enhancements
バリアントの本格的なサポート
● OLE Object Support in PCB Documents
PCB ドキュメント中での OLE オブジェクトのサポート
● Support for Rectangular Pad Holes
パッドでの角穴のサポート
Solder Mask Expansion Enhancements  
ソリダーマスク開口のエクスパンション設定の精密化

これらの動画にある新機能、その他の改良点は Altium Designer 15 のリリースノートで紹介されており、日本語に翻訳されたものを Altium Designer ユーザー情報サイトでご覧いただくことができます。

さらに今までと同じように評価版ライセンスも提供されています。 評価版では製品版と同じプログラムが使われていますので、Altium Designer 15 の機能を調査するための資料としては、漏れの無い完璧なものであるといえます。 アンビルコンサルティングでは、この評価版ユーザーの方々を無償でサポートしていますので、ご検討に際しては Altium Fesigner トライアルショップ または こちらの請求フォーム からご請求ください。

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Altium Designer 15 導入ガイド

Altium Designer ユーザー情報サイトでは Altium Designer の利用に役立つテクニカル情報をお届けしています。そしてこのサイトでは、先月の Altium Designer 15 のリリースを受けて順次内容の更新を進めており、今週から Altium Designer 15 に対応した導入ガイトの提供を開始しました。

Altium Designer 15 導入ガイド

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1. ライセンス オプション ….. 1
2. ライセンス タイプ ….. 1
3. AltiumLive Account ….. 2
4. インストール プログラムの入手 ….. 2
5. インストール ….. 3
6. ライセンス取得(アクティベーション) …..6
7. 追加機能のインストール ….. 13
8. アップデートモジュールのインストール ….. 17
9. 日本語環境への切り替え ….. 20
10.ライブラリ&サンプルファイル ….. 21
11. Altium Designerのアンインストール ….. 21
12. Altium Designer Viewer について ….. 22

 

Altium Designer ユーザー情報サイトには、アンビルコンサルティングの保守ユーザー様限定のエリアと、だれでも自由に閲覧可能なエリアに分かれていますが、この Altium Designer 15 導入ガイドのダウンロードには特に制限はかけられていませんので、弊社ユーザー様以外の方々もお気軽にご利用ください。  

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アンビルコンサルティングのルーツ

* 旧サイトからの転載・加筆

私たちアンビルコンサルティングのメンバーが CAD の販売を始めてから、もうかれこれ 四半世紀になります。今では、アルティウム専門店を営んでおりますが、ここに至るまでには幾多の変遷がありました。

プロテル(Protel/Altium の旧製品)の販売を開始してから数えても、もう 20年以上経過しています。この間いろいろなことにチャレンジしてきましたが、今ふり返るとプロテルの販売を開始した後よりも、それ以前の数年間のビジネスの方が多彩で、変化に富んでいました。

まず写真をご覧下さい。

cad_all

これは1991 年くらいから販売を開始した商品の写真です。そしてここれらは私たちがプロテルを始める前の主力商品でした。これを見て、ピンと来る人はかなりのベテランです。おそらく、こんなものは見た事が無いという人がほとんどでしょう。

ここには、CAD システムを構成するハードウェアとソフトウェアが並んでいます。

この写真の前列には 5.25 インチのフロッピーディスクが見えます。このころの外部記憶媒体としては、まだ 5.25 インチのフロッピーディスクが主流でした。そのてこのフロッピーディスクは、その後の DOS から Windows への移行に合わせて、5.25 インチから 3.5 インチに一気に切り替わりました。そしてmその後、プロテルの販売を始めたころにはすでにメディアは 3.5 インチに切り替わっており、Advanced Scematic や PCB では、最初から 3.5 インチのメディアが使われていたように記憶しています。

また、各製品のフロッピーディスクの前には 4 角いコネクタのようなものが置かれています。これはドングルと呼ばれるプロテクトデバイスであり、これをパラレルポートに差し込まないとプログラムが起動しない、というしくみになっていました。

その他にいろいろなものが写っていますが、後列の左から順のその正体を明らかにしたいと思います。

(1) Qualstar の MT 装置
これは、Gerber データを MT でやり取りするときに必要でした。1250 BPI と 6500 BPI の 2種類がありました。この商品は意外にも需要が大きく、自動車や航空機関連のメーカー様にもご購入いただきました。半永久的なデータの保管にはこれが最適というお話でした。

(2) テクスパート製 T486 パーソナルコンピュータ。
当時英語版 DOS ソフトウェアのプラットフォームとして安心して使用できる PC が入手しにくい状況でした。このため当時のテクスパートでは、使用パーツを厳選して組み立てたオリジナル PC をCAD 用として販売しました。この PC ケースには当時はまだ無名であった Antec 社の製品を選びました。

(3) モニター 
基本的には、モニターの選定はお客様にお任せしていました。写真に写っているのは三洋電機製のものですが、実際には飯山電機製の 21インチ製のものをお選びいただくことが多かったように記憶しています。

続いて前列左から、

(1) Qualster MT 装置のドライバー/ユーティリティ(MT 装置の添付物) 
(2) PADS PCB (16 ビット ソフトウェア。メーカは PADS → Mentor )
(3) MaxRoute オートルータ (メーカは Masstek → OrCAD → CADENCE )
(4) PC Gerber / ECAM (メーカは CSI → ACT → PADS → Mentor )

PADS の記憶 PADS の記憶 – ユーザー編 Massteck の記憶

これらのソフトウェアは今でこそメジャーな存在になっていますが、当時はまだ無名であり、まだこれらのソフトウェアを輸入販売しているところは他にありませんでした。ただし PADS は例外であり、すでの 5 社の代理店があり混戦状態でした。

私たちは、これらの全ての CAD ソフトウェアに対して、英文マニュアルの全文が翻訳された日本語マニュアルを添付しました。当時の私たちは、日本語マニュアルの無い製品を販売するなどということは許されないことだと思い込んでいましたので、労をいとわずマニュアルの翻訳に注力しました。

しかし当時の外国製 CAD ソフトウェアでは日本語マニュアルが皆無に近い状態でしたので、翻訳の依頼や、マニュアルだけを購入したいという引き合いが数多くありました。これを受け、PADS Software 社からの依頼で、その後の PADS2000 マニュアルの翻訳も行いました。 またECAM の日本語マニュアルについては当時の大手 CADメーカ様にもご利用いただきました。

最前列に写っているのは、Omnikey Ultra と Logitech マウスです。当時のキーボードやマウスは、いかにも「コストダウンしました!」と言わんばかりのものが多く、このようなチープなものを避けると選択肢は限られました。Omnikey Ultra はAlps 製メカニカルキースイッチを使っていたのでキータッチが良く、また DIP スイッチでキー配列が変更できるなど多機能でした。また机の上で安定させるために金属のおもりが入れられているなど、他に類を見ない贅沢な仕様の製品でした。

ざっと振り返ってみましたが、この頃の PC-CAD 業界は今よりももっと活気があったように思います。この後 Windows の時代が到来し PC-CAD が本格的に普及しますが、CAD ベンダーの数やツールのバリエーションは、むしろ MS-DOS 全盛のこの頃の方が豊富でした。そして、私たちにとって、このような活気あふれた時期にCAD ビジネスに参入できたことは、大変幸運なことでした。

OrCAD,PADS,P-CAD..the Legend of EDA に回顧録がありますので興味のあるかたはどうぞ。

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謎の新製品 CircuitStudio

Altium のサイトで CircuitStudio という名の新製品 が紹介されています。高額な商品ではなさそうですが少し前にアナウンスされた CircuitMaker とは異なるようです。まさにこれは唐突に現れた謎の新製品です。

circuitstudio15

Altium サイトの CrcuitStudio ページ 冒頭の紹介文には、プロフェッショナル用途のPCB デザインツールでありAltium 25年の技術の集大成により生まれたものであると書かれています。 そしてCircuitStudio 専用サイト にはもう少し詳しい説明があり、使いやすさを追求したものである事や、ネイティブな 3D  編集が可能な事などといった特長が紹介されています。

私たち売り手側としては Altium ラインナップに対して、どのように位置づけられるのかが気になりますので、紹介文に目を通し探ってみた結果、少しその輪郭にようなものが見えてきました。

・ FPGA 機能な無くPCB 設計にフォーカスしたもののようです。
・ PSB の 3D による部品配置や配線が可能なようです。
・ EAGLE データの読込機能が特長として強調されている点を見ても、高額な商品ではなさそうです。
・ Altium Designer の下位製品のようですが実用的で過不足の無い PCB 機能を備えていそうです。

この CircuitStudio については ベータテスターを募集していますので、開発はだいぶ進んでいるようです。R&D アメリカ移転の成果なのかどうかは不明ですが、最近の Altium は急にフットワークが軽くなり、着いて行くのが大変です。

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Altium Designer 15 出荷開始

昨日 2014年 11月17日、Altium Designer 15 がにリリースされ、すでに ダウンロード 可能になっています。
 

 AD15Release141117

 

リリースノート では以下の 21項目の改良点がキーハイライトとして紹介されています。

● xSignals によるハイスピードデザイン
● ソルダーマスク・エクスパンションの改良
● より正確は配線長の計測
● ポリゴンの改良
● PCB ドキュメントでの OLE オブジェクトのサポート
● パッドでの角穴のサポート
● 2D と 3D での表示角度の個別化
● IPC-2581 のサポート Gerber X2 のサポート
● IDX のサポート
● Unicode フォーマットでの IDF エクスポート
● より本格的なバリアントへの拡張
● アウトプットジョブエディターの拡張
● ユニーク ID 重複の修正機能の改良
● システムとパフォーマンスの改良
● Vault との連携の強化
● Vault コンポーネント のコントロールパラメータの表示
● パラメータリストのテンプレート
● パラメータベースのネームテンプレート
● Vivado ツールとの連携の強化 直感操作によるインポートとエクスポート

 
評価版ライセンスでものこの新しい Altium Designer 15の機能をお試しいただけますので導入検討中の場合にはぜひとも、アンビル コンサルティングまでご請求 ください。

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生産が終了した品目について

このサイトでは新製品や新バージョンについていち早くお伝えしていますが、今回はその真逆である生産終了についてお伝えします。

● Nanoboard 3000
先月 10月末、Altium より Nanoboard 3000 シリーズの生産を終了したとの連絡がありました。すでに在庫はなく、このアナウンスと同時に販売も中止されました。今のところ後継製品についてのアナウンスはなく、今後の対応については Altium からの情報を待っているところです。

Desktop NanoBoard NB2
少し古い話になりますが Nanoboard 3000 の上記機種である NanoBoard NB2 も 2011年生産が終了し、その後、在庫の完売とともに販売が終了ています。ドーターボードなど、そのオプション製品の在庫状況は未確認ですが、補修等で必要な場合にはその都度確認させていただきます。

NET-TOOL ad
すでに NET-TOOL 販売終了のご案内  でお伝えしてとおりです。すでに Altium Designer やライヌラリとのバンドル販売を終了し、小出しに販売させていただいておりましたが、現在在庫数が 3本となっており、この完売を持ち販売終了とさせていただいます。

これら製品を長らくご愛顧いただき、ありがとうございました。

 

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ハンズオン・トレーニング、2015年 1月~3月の日程

アンビル コンサルティングでは大阪市内のサポートサテライトで Altium Designer ハンズオン・トレーニング を定期開催しております。

このハンズオン・トレーニングの 2015年1月~3月の日程 をご案内いたします。  

< 1月開催分 >
• 1月21日(水) 概要&回路図
• 1月22日(木) PCB

< 2月開催分 >
• 2月  4日(水) 概要&回路図
• 2月  5日(木) PCB
• 2月18日(水) 概要&回路図
• 2月19日(木) PCB)

< 3月開催分 >
• 3月11日(水) 概要&回路図
• 3月12日(木) PCB
• 3月25日(水) 概要&回路図
• 3月26日(木) PCB

また、すでにご案内済みの 11~12月開催分についても現在申し込み受け付け中です。

< 11月開催分 > 
• 11月12日(水) 概要&回路図
• 11月13日(木) PCB
• 11月26日(水) 概要&回路図
• 11月27日(木) PCB)

< 12月開催分 >
• 12月  3日(水) 概要&回路図
• 12月  4日(木) PCB
• 12月17日(水) 概要&回路図
• 12月18日(木) PCB

関西地域では唯一のトレーニングコースコースです。受講料金は 1日あたり 25,000円(弊社保守ユーザー様の場合は 20,000円)となります。 なお、日程が変更される場合がありますのでお申込みに際しては Altium Designer ユーザー情報サイト で最新日程をご確認ください。

また、東京では 株式会社エー・ディ・ティがトレーニングコースを定期開催 しています。関東近郊のお客様はこちらの利用もご検討ください。

トレーニングコースに関するお問合せ・お申込みは リクエストフォーム またはsupport@anvil.co.jp まで。

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Altium Designer トレーニング 2015年 1-3月の日程

東京新宿のエー・ディ・ティ本社で開催されている、Altiunm Designer トレーニングセミナーの 2015年 1月、2月、3月の日程 が公開されました。

● 1月21日 (水) 基本操作と回路設計
● 1月22日 (木) PCB 設計
● 2月12日 (木) 基本操作と回路設計
● 2月13日 (金) PCB 設計
● 3月11日 (水) 基本操作と回路設計
● 3月12日 (木) PCB 設計

時間は午前10時から午後5時まで。受講費用は 各コースとも同額の、税別価格 25,000円 /1日、45,000円 /2日、65,000円 /3日となっております。 この詳細は こちら をご覧ください。

また、アンビル コンサルティングでは大阪本町のサポートサテライトで Altium Designer ハンズオン・トレーニングを定期開催しております。11月と12月の開催日程は以下のとおりですので、こちらの利用もご検討ください。

● 11月12日(水) 概要&回路図
● 11月13日(木) PCB
● 11月26日(水) 概要&回路図
● 11月27日(木) PCB
● 12月  3日(水) 概要&回路図
● 12月  4日(木) PCB
● 12月17日(水) 概要&回路図
● 12月18日(木) PCB

なお大阪で開催中の Altium Designer ハンズオン・トレーニングの詳細についてはこちら をご覧ください。お問合せお申し込みは support@anvil.co.jp 宛または Altium Designer リクエストフォーム にて承っておりますのお気軽にご連絡ください。

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Altium Designer 15 近日発売

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Altium Designer 15 がアナウンスされました。プレスリリース によると、現在リリースに向けて準備中であり本年中の出荷が予定されているようです。

プレスリリース にはアップデートの概要が紹介されており、この Altium Designer 15 では、高速回路への対応の強化と新たに 2 種類の CAM 出力フォーマットへの対応が行われているとの事です。まだリリース前でもあり、詳細な説明はありませんが、今回のアップデートの要点が以下のように説明されています。

高速回路に対する機能の強化
100Gbit/sec の伝送線路の設計のために以下の機能が追加されと説明されています。

● Enable accurate length and phase tuning across termination components
終端の部品に対する正確な配線長と位相の調整機能
● Enable length, phase and delay tuning traversing an entire signal path.
基板上の信号パス(配線経路)全域に対する配線長、位相および遅延の調整機能

新しいCAM 出力フォーマットへの対応
長期にわたって使われてきた標準 Gerber RS-274D と拡張 Gerber RS-274X での課題を解決するため、新たに Gerber X2 と IPC-2581 の 2 つのフォーマットでの出力機能を追加し、これらの新しいフォーマットにより従来の RS-284X に対して以下の拡張が行われている事が説明されています。

● Copper layer images.
基板を構成する複数のレーヤーイメージを単一ファイルに格納
● Plated and unplated holes, slots, routes, grooves and microvias.
メッキ穴、バカ穴、スロット(ミシン目)、ルータ、Vカット、マイクロビアの定義
● PCB design outline and cutout regions.
PCB 外形カットアウトエリアの定義
● Complex layer stack regions.
精密なレーヤースタック構造の定義
● Rigid and flexible board areas.
リジッド・フレキシブルボードエリアの定義
● Material specifications.
プリント板の基材仕様の定義
● Fabrication notes, tolerances, and other critical standards-compliance information.
加工に関すする注釈、許容誤差、その他の満足すべきクリチカルな仕様および標準規格の記述

 まだ詳細な説明なく全貌意をつかむことはできませんが、これだけを見ても、開発現場のニーズを先取りした新世代の製品であることがうかがえます。

なお Gerver X2 については、これを策定した Ucamco のサイト に説明があり、Altium Desugner で採用されることが紹介されています。この Gerber X2 については CAD メーカだけでなく CAM ツールやPCBメーカでの採用が進み、早期に普及することが期待されます。

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Altium Designerイントロダクション・セミナー

アンビル コンサルティングでは Web サイトや E-mail を利用して皆様方に Altium Designer の機能等をご紹介しすることにより導入のお手伝いをしています。この方法は 1対多(One to Meny)の情報伝達、すなわち 1回のメール配信や Web への掲載で多数の方々に情報をお伝えできるので非常に効率的です。また、必要な時にいつでも情報にアクセスできるので大変便利です。

しかし分かりやすさの面では、Altium Designer の画面を前にして担当者から説明を受けるる「デモンストレーション」には到底かないません。このため、デモンストレーションをご依頼をいただくことも稀ではなく、全国各地で出張デモを実施中です。さらにこれに加え、アンビル コンサルティングでは、大阪市内のサポートサテラライトで Al tium Designer イントロダクションセミナー を定期開催しています。

このイントロダクション・セミナーでは、実機を使って Altium Designer の機能を紹介します。要するにこのセミナーの実態はアンビルコンサルティングでの製品デモですが、華やかな機能を前面に据えたプレゼンではなく、回路・プリント基板の基本的な設計プロセスを Altium Designer の機能がどのようにサポートしているかかについて、具体的に説明します。

このセミナーでは技術サポートの担当が実際の利用を想定して、利用価値の高い機能を中心に丁寧に説明しますので、Altium Designer をご購入いただいた後の運用にも役立つはずです。また場所が狭いため少人数で実施しています。このため実質的にはマンツーマンのデモに近く質問も自由にできます。Altium Designer の機能の事前調査、評価版による評価の補間や最終確認、Altium Designer 購入後の運用準備などにご利用ください。

なおこのセミナーへの無料ですが、お1人様1回限りとさせて頂きます。

また参加には予約が必要ですので、リクエストフォーム から」お申込みいただくか、以下の情報を添えて support@anvil.co.jp あてにメールでお申込みください。

• 件名: Altium Designer イントロダクション・セミナー 参加申込み
• 会社名
• 部署名
• お名前
• 電話番号
• メールアドレス
• 参加日
•参加人数

このセミナーについては Altium Designer ユーザー情報サイト で詳しく紹介されていますので、こちらで最新の日程と空席状況を確認の上お申込みください。

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CircuitMaker|Altium のローエンド CAD

以前より Altium がリリースを表明していたローエンド CAD の概要が circuitmaker.com で案内されています。半年くら前からローエンド CAD の登場を予告するかのような CircuiStudio のサイトが立ち上がっていたので気にはなっていたのですが、結局 CircuiStudio ではなく CircuitMaker の名称でローエンド CAD をリリースすることになったようです。

 クリックで拡大
circuitmaker_shot500

Altium のローエンド CAD はだいぶ前から Altium から情報か小出しされており、CAD ユーザーの間でうわさと期待が広がっていたのですが、ここにきてようやく新しいサイトで概要が発表され メディアでも取り上げられ 始めました。また 展示会でのお披露目 も行われているようです。

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この新しいサイトのタイトルは CircuitMaker: Free PCB Design Tools となっており、トップページにも無料で提供される予定であると書かれています。売り手側からすると代金を頂戴せずにどのようにして商売をするか?ということが一番気になるところですが、当方としてはとりあえず「三方よし」の精神でまず先に、ユーザーと世間様に対して貢献するというのがこのプロジェクトの意図であると理解したいと思います。

この CircuitMaker についてはすでにメダィア等で取り上げられていますので web サイトからの情報の入手が可能です。 また CircuitMaker のサイトでもユーザーとの情報交換のためのコミュニテーへの参加を募っていますので、叙情の入手を希望される場合には以下のフォームから名前とメールアドレスをご登録下さい。

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あと少しこの新しい CircuitMaker について当方の記憶と憶測に基づくコメントを付け加えたいと思います。

CircuitMaker の名を持つ製品は以前 MicroCode 社が販売しており、Altium はその MicroCode を買収して一時期この CircuitMaker を販売していました。またこの CircuitMaker は Protel の DOS Schematic とAutotrax を Windows に移植したものでした。

このような経緯と、今回リリースされるローエンドモデルはこの CircuitMaker の名前を継承している事から、機能的にはこのシンプルな製品をベースに改良を加えたものであると予想されます。

また現在 Web 経由で入手できる情報によると、無料での提供は非営利の個人使用(Private use)に限られ、作成したデータは共有を前提にオンラインストレージに保存されるようです。そしておそらく企業での生産活動に対してはこれらの制限が取り払われた有償のバージョンが提供されるのではないかと思います。

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Altium TechDocs サイト

現在 Altium Designer の運用に必要なドキュメントは、Altium TechDocs サイトから提供されています。以前 SUPPORTcenterAltium wiki に置かれていたリファレンスやチュートリアルドキュメントはこの新しいサイトに転載されており、Altium がユーザー向けに用意された多くのドキュメントをここから入手することができます。

ドキュメントには16のカテゴリに分類されており、わかりやすい大きなグラフイックスによるリンクバナーをクリックする事により、容易に必要なドキュメントに辿り着くことができます。

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このサイトによりドキュメントの置き場所が一元化され体系的にも整理されましたので、あちらこちらを探しまわる必要は無くなりましたが、より有効にご利用いただくために若干の補足をしておきたいと思います。

まずその一つ目として、残念なことにこのサイトは英語のみで構成されており、表示および提供されているドキュメントは全て英文です。最近は英語でも大丈夫な方が多いようですが、日本語化された従来の Altium wiki も廃止されておらず引続き利用できます。このため、まず 日本語の Altium wiki で必要なドキュメントを探し、見つからなければこの Altium TechDocs で探すという使い方ができます。 * 各言語の Altium wiki サイトには Other Langages からアクセスできます。

またこの Altium TechDocs では現在の Altium Designer だけでなく、Protel や P-CAD などの以前のの Altium 製品のドキュメントも Altium Legacy Documentation から提供されています。

さらにこのサイトの Altium Legacy Documentation ではドキュメントだけでなく、アップデートパッチやアドオンプロクラム、ライブラリなどが提供されています。ただし、ここで提供されているプログラムやライブラリは旧バージョンのものだけであり、新しい Altium Designer のアドオン・ライブラリなどについては AltiumLive サイト から提供されています。

なお、旧製品のアップデートパッチはこのサイトから提供されていますが、イニシャルインストールプログラムは提供されていません。もし旧バージョンのイニシャルインストールプログラムの入手が必要な場合には info@anvil.co.jp までご連絡ください。

このサイトは使いやすく内容も充実していますが日本語化の予定は不明すので、当面は日本語の Altium wiki の併用が必要になると思います。また弊社 Altium Desitgner ユーザー情報サイトでも評価版ユーザー向け弊社ユーザー様向けのドキュメントを用意していますのであわせてご利用ください。 

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新しい Windows 8 プラットフォーム

アンビル コンサルティングのセールス用 PC 環境を Windows 8 プラットフォームに更新中、というという話題の続編です。今回は全体像と、インストールた代表的なアプリケーションをご紹介したいと思います。

PC プラットフォーム(HP Z230SFF)

・インテル(R) Xeon(R) E3-1225 v3プロセッサー    (クアッドコア 3.2GHz、8MB キャッシュ)
・メインメモリ 8GB
・ハードティスク SSD 512GB
・グラフィックカード NVS-315
・Windows 8.1 64bit

主要な PC アプリケーション

・Microsoft Word 2013(プリインストール)
・Microsoft Excel 2013(プリインストール)
・弥生会計 14(新規 Amazon)
・Adobe Illustlator CS2(旧 PC から移行)
・Adobe Photoshop CS2(旧 PC から移行)
・Adobe Indesign CS2(旧 PC から移行)
・Homepage Builder 17(旧 PC から移行)
・Altium Designer 14(旧 PC から移行)

主要な無償アプリケーション

・Internet Explorer 11
・Google Chrome
・Firefox(XP 環境用)
・Microsoft Live Mail 2012
・Wordpress(クラウド)
・Movable Type Open Source 4.x と 5.x(クラウド)

アンビル コンサルティングではセールスサイドからテクニカルな情報もあわせて発信しています。また、 幾つもの WEB サイトの運営を行っていますので、多くのアプリケーションをインストールして利用します。そしてこれらを一覧についえみると、無償で提供されているものが多いことに気付きます。特にインターネット関連のアプリケーションは殆どが無料であり、日々の業務の大半を無償のアプリ7ケーションでこなしているという状況です。

また近年、無償のアプリ7ケーションやテンプレートデータなどのクオリティが著しく向上してきており、今後はこのようなの無償ソフトウェアの有効利用が鍵になりそうです。

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PCB CAD ベンダー・ブランドと Altium Designer のポジション

Altium が公開している 投資家向けプレゼンテーション資料 の中から興味深い情報を幾つか照会しましたが、さらにもう一つご紹介したいと思います。

CAD の導入検討過程で Altium Designer 以外にどのょうな CAD ツールがあるのか?という事や、取引先が使っている CAD がどのようなものなのか?などが気になる事があると思います。またそれらの中で Altium Designer がどのようなポジションに位置しているのかについても興味があると思います。

そのような場合 Altium の 投資家向けプレゼンテーション資料 の Industry Consolidation & Competitive Landscape を見るとこのことが大まかにわかります。

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この図の右端では現状として、Altium Designer の上位に CADENCE と Mentor と図研の高級品が示されています。また Altium Designer の下にはそれらのメーカの下位機種である PADS と OrCAD と CADStar が示されえおり、さらにその下には EAGLE と Electronic Workbench と Pilsonix が示されています。

そしてもう一つ注目すべきなのは、Altium(Protel)は最初、ローエンドとミドルクラスの間に置かれたていたものが現在ではそのポジションを上げ、ハイエンドのすぐ下に置かれている事です。おそらくこの Altium の進化は自他共に認めるところであり、今後の展開が期待されるところです。

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