Altium Designer サブスクリプションのスキームと価格

2015年 1月 の価格改定で、サブスクリプションについても改定が行われました。

Altium Designer のライセンスを購入すると 1年間のサブスクリプション(保守契約)が付属しておりその期間内にリリースされた新しいバージョンのプログラムを無償で入手することができます。

このサブスクリプションは任意更新となっており、契約期間内に更新手続きをすることにより、切れ目なく継続することがでみます。またサブスクリプション満了後 24ヶ月以内であれば、再加入するすることもできます。また、もしサブスクリプション満了後 12ヶ月i以上経過した場合には、アップフレードの扱いになります。アップフレードにも 1年間にサブスクリプションが付属していますので、実質的にはサブスクリプションの再契約と変わりませんが、価格が割高になります。 

このサブスクリプションとアップグレードは以下のようにご利用いただくことができます。

  1. サブスクリプションを期間内に更新

    なんと言ってもこれが一番ですので、可能な限り事前に予算を確保し、切れ目なく更新更新されることをお奨めします。これのことによりサブスクリプションで提供されるソフトウェアのアップグレードと、代理店から提供されるサポートサービスを、切れ目なくタイムリーに受ける事ができます。

  2. サブスクリプションを満了後に再契約

    サブスクリプションは切れ目のない更新が理想ですが、予算上の理由などにより期間内の更新が出来ない場合には、期間満了後に再契約する事ができます。この再契約のための料金はサブスクリプションの空白期間(未契約期間)が短いほど安く、長くなればばるほど高くなるように設定されています。なお、空白が24 ケ月を越えると再契約できなくなりますのでご注意ください。

  3. アップグレード

    サブスクリプションの空白期間が 24ヶ月を超えるとサブスクリプションへの再加入ができなくなりますが、このような場合にはアップグレードによってサブスクリプションに再加入できます。アップグレードとサブスクリプションでは提供されるサービスの中身は同じですが価格はだいぶ割高になります。また、新バージョンのリリースにあわせて、順次、旧バージョンがアップグレードの対象から外され行きますので、長期間未保守のまま放置すると、新規購入以外に新バージョンを入手する方法が無くなります。

Altium Desugner は常に進化し続けており、スムーズな運用のためにサブスクリプションは必要不可欠なものとなってきています。このため切れ目のないサブスクリプションの更新をお奨めしています。またサブスクリプションが切れた場合には、そのまま長期に放置することなく、少なくとも 6ヶ月に一度の間隔で、再加入をご検討いただくようにお願いいたします。

なおサブスクリプション更新のご検討に際しては、Altium Designer FAQ – 保守契約編進化の止まらない Altium Designer を使い切るためにサブスクリプションとは? をご覧ください。 そしてぜひとも アンビル コンサルティング に 更新をお申し付け ください。

 以上、サブスクリプションについてのお問合せと見積依頼は、Altium Designer お問合せフォーム または info@anvil.co.jp  まにて気軽にご連絡ください。

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